豊川市内にて遺品整理をさせて頂きました。

弊社のホームページをご覧になってのご依頼でした。

疎遠になっていたお父様がお亡くなりになり、アパートを引き渡すため相続者の娘様がネットで『遺品整理』と検索されたところ、弊社のホームページが目に留まり、丁寧で真摯な作業をしてもらえそうと感じ、お電話頂きました。

お見積り当日、娘様はお父様のお部屋に入りたくないとの事でしたので、営業担当の今原がお部屋に入らせて頂き見積りさせて頂きました。

お部屋に入らせて頂くと、お部屋の柱に１枚のお写真が大事に飾られてありました。その写真には幼少期の娘様とお父様の仲睦まじい様子が写っていましたので、丁寧に取らせて頂き、娘様にお渡しすると、涙をにじませていらっしゃいました。

作業担当は、事前に営業担当今原より、娘様がお部屋に入られていないことを伝えられていましたので、思い出の品など取りこぼしのないよう、１点１点しっかり仕分けをさせていただきました。思い出の品々やビンや缶などに入っていた小銭や腕時計などが見つかり、すぐに娘様のお渡しできました。

作業の進む中で、娘様がお父様と疎遠になってしまっていた事、その時の思いなどをお話くださいました。「ずっと嫌いだったけれど、いざ、父の最期をこのような形で迎えるととても悲しいです。」と家財整理をすることで心も整理し、家族の絆を取り戻して頂けたように感じました。

私共の遺品整理は、亡くなられた方が大切に使われていた物をご家族へお渡しする事だけでなく、心も繋ぐお仕事をさせていただいているのだと実感いたしました。

これからも、遺品整理・家財整理を通して、家族の心を繋ぐお手伝いをさせて頂きます。